第41回静岡ホビーショー(その5) (2002年5月16日〜19日、ツインメッセ静岡) |
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さて、ここからはヨコモ特集です。 今回はちょうど南アフリカで開催されたIFMAR世界戦(ISTC)と日程がカブってしまったため、 残念ながら広坂親子の姿はありませんでした(これは他社ブースもしかり)。 |
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ブースの最も目立つ場所でデモしていたのは、超小型ながらボールデフ搭載という本格メカを売り物にする 「プチ丸」。 |
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RCT-TVで後日放映する映像をご覧いただければ分かりますが、 走行スピードは決して速くはありません。このへんを聞いたところ、「テーブルトップで楽しめるスピードに調整してある」 とのこと。確かに、「ビットチャーG」はともかく、「デジQ」はジャジャ馬でテーブルトップでは操作が困難でした。 これはこれでいいのでしょう。 |
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写真のように、スケールに見合った幅のコースを走るとなると、このユルユルなスピードでも結構難しいものです。 |
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さて、この「プチ丸」の横に、どちらかというと「ひっそり」という感じで控えめに展示してあったのが
新しいスモールRCシャシー「ソニック」です。 ヨコモらしい、レーシーな感覚で新しいシャシーを提案しています。 |
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ここに展示してあった一連のボディは、プラモデルの流用ということでこのまんま商品化されるわけではありません。 しかし、ここに見えるトラックボディは商品化されるらしいです。ついにスモールスケールにもレーシングトラックの波が・・・(爆) |
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このシャシーで最も重要なポイントは、ミニッツレーサーとボディマウントに互換性を持たせている点です。 つまり、ミニッツのボディだけ買ってきて、このシャシーに積める、というわけ。 こりゃナイス! 素晴らしい相互補完関係です。 |
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RCメカは、ヨコモで専用のサーボ・受信機・アンプのセットを開発中で、HPIがマイクロRS-4用に出した専用アンプのように
「ポン付け」できるようにするそうです。今回は間に合わなくて展示されていませんでした。 ちなみに、バッテリーは単三ハーフサイズ(サブAAセル)のニッカド4セルです。これがまた、1/12レーシングのサブCセルをそのまんまスケールダウンしたような サイズでジャストフィット! 容量も恐らく500mAhくらい、ニッケル水素なら800mAhは行くでしょうから十分でしょう。 |
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リヤりはディフューザーがついていて、造形のコダわりを感じさせます。 もちろんこのリヤ回り、前半分とは別にフローティングマウントされてロール/ピッチング制御ができます。 スモールスケールなので、「ディフューザーの重量が・・・」なんて気にする必要はないでしょう。 |
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となりに展示してあったサブAAセル専用充電器のスケルトンモックアップ。 充電済みセルをストックしておく空間?もあるようです |
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こちらは同じモックアップですが、ブースの奥に展示されていたもの。 着色されていた以外は同じでしょう。 |
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おおっ!遂にGMも超小型化か? ということで「形」だけ展示されていた新型アンプ。 いつごろ発売か聞きそびれましたが、楽しみです。 |
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大好評のBCSも新型投入です。ちょうどBCSダブルの片側だけを切り出す形で「シングル版」を出します。 予価17800円。12V電源、1〜12セル対応。0.3〜9.9A充電、温度センサーつきと最新スペック満載。ディスプレイは折りたたみ式で 運搬中の画面破損を防ぎます。また、バックライトも付いているそうです。 充電モードなど、機能的なものは従来のBCSダブルと同じです。 |