posted on Dec 16, 2004
updated on Aug 16, 2006
タミヤRC製品・即買いカタログ
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読者投稿による「ファイターバギー改」のご紹介


マッドブル、マッドファイターの姉妹モデルである「ファイターバギー」を
ファインチューンして走りを改善したオリジナル改造マシンを紹介します。
RCT読者のX1CSさん(愛知県在住)の製作によるものです。




<製作者ご本人からのコメント>

ボディに関しては一工夫してますんで、普通に載ってるわけではありません。
(RCT注:フロントのマウントはキットのままのようですが、リヤのマウント(写真に写っていない)を何か追加しているようです。ちなみに上の写真をみるとダートスラッシャーのキット標準どおり、フロント、リヤとも1点留めで処理しているようです。「前後1点止めだと左右にブラブラするんじゃないの?」と心配する向きがあるかも知れませんが、ダートスラッシャーやマンタレイではこれで特に問題ありませんでした)
ダートスラッシャー用ボディにマッドブルのステッカー ですが、バランスよく貼れたような気がして自分ではお気に入りです。

ダンパーはバギー用のCVAに変更していますが、かなり効果があります(ロール抑制、加速時のトラクション増加など)。 加速、減速の時のウサギのような跳ねもおさまりますのでお勧めです。DF-02シャーシの 発売で金属ダンパーも発売されたので機会があれば装着してみたいと思っています。

ウイングステーは知り合いの板金屋さんに造ってもらったかなり 凝ったものを使ってます。このステーのおかげでシャーシは無加工です。
ステーの図面をご提供いただきました(pdf形式)こちらをクリック!

サーボを横積みにしてメインシャーシ底面に固定するのは実は簡単です。 シャーシ内部のリブを全部カットし、メインシャーシに現物合わせで穴をあけ、ツーリング カー用のサーボステーを使って止めてるだけです。ちなみにサーボと ステアリングワイパー?をつないでいるシャフトはRCTお勧めの、 「TXT-1 3×74,72,67両ネジシャフト各2本計6本」(450円) (部品番号9805810)の一つを使ってます。タイロッドを両ネジシャフト化 したときの余りを有効活用してます。

自作ステーは板金切り出しの板を溶接でつないでいて、 ウイング取付部は角度を変えられる構造にしています。
シャーシとの接合部がリヤボディマウント用のボス2つのみで、 そこから後ろの長大なステーを支えているため、ボスの負担が 大きく一回破損しています。ステーの取付構造は考え直す 必要があると思っています。

ダートスラッシャーのボディ取付ですが、

フロント:ファイターバギーのリヤ用ボディマウントの両端を切って使ってます。両端を切ったボディマウントに穴をあけ、 カラーを挟んでダンパーステーと共締めしてマウント位置を高くしています。 標準のマウントでは低すぎてうまくボディが載りませんでした。

リヤ:写真を見ていただければ一目瞭然だと思いますが、 自作ステーにマウント用のベースを用意してあり、そこにツーリングカー用の余ったボディマウントを適当にネジ止めしてあります。

なお、ボディは前後1点止めです。
ボディとフロントダンパーステーがちょうどうまくかみ合うことと リヤの自作ステーの両側の金属部にボディ後端が載ることで、 ボディのバタツキはほとんどありません。

実を言うとボディはマッドブルのを買おうとして注文したら今は 在庫切れと言われたので手近にあったダートスラッシャーのを 載せただけです。なのでステッカーがマッドブル用です。

自分としてはステアリング関係のガタが大きすぎて気になった ことから改造を思い立ち、どうせなら重心をリヤ寄りにしようと 思ってサーボを後方におくようにしました。アンプもレシーバー 一体型なのをいいことにバッテリーホルダーに立てかけるよう しています。

(以上)












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