(posted on May 23, 2007)
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第46回静岡ホビーショー

RCT読者の方からお寄せいただいた写真をもとに会場の模様をお伝えします。





2007年の静岡ホビーショーは5月17日から20日まで開催。出展のしやすさもあって、 例年、このホビーショーでしか出展しない会社もありますから、見逃すのは結構痛いんですが、 不肖RCT伊藤は今年も都合がつかず、残念ながら突撃取材は実現せず。RCT読者の方々から 応援をいただき、一部の模様をご紹介することができることになりました。ご協力くださった 「まさ」さんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
タミヤブースの最大の話題は、やはり「ホットショット(2007)」の発売決定でしょう。 ダンパーやドライブシャフトなどがイマドキの仕様にリファインされ、スペアの心配から開放されて、 心置きなくガンガン走れそうです!これは楽しみですね〜。 タミヤGPでのトップフォースやダークインパクトなどとの 「異世代バトル」が実現すると楽しいかも?・・・あ、もちろん、DF-03はハンデ付きじゃないとダメですよ!(笑)

初版ホットショットについてはこちら

初版では金メッキホイールがウリでしたが、復刻版では白い成型色でコストダウン。 スピードコントローラーも機械式を廃してアンプ専用となっています。アンプの放熱対策を考えないとですね。 ホットショットの特徴である、スピコン用のヒートシンク付き抵抗は「お飾り」として残っています。
こちらはタイヤ等を最新仕様にアップデートしたopt装着例。

ホットショットなどショット系シャシーのホイールハブは独自形状ですが、アクスルに2×10mmピンでハブを 引っ掛けて止める方式はグラスホッパー以来共通のもので、「マンタレイ」以後の六角ハブとも互換ですから、 そのへんに転がっているツーリングカー/バギー用の六角ハブに交換すれば、現行のホイール&タイヤが使えます。
ポルシェ934に続くGT-01ベース「タムテックギヤ」のモデル化はフェラーリ288GTO。 フォグランプをライトアップさせると超カッコいい〜!
造形も、ポリカとは思えないリアルさです!
934では、ホイールアーチの抜き部分の「ミミ」の設定が多過ぎて リアルさに水を差していますが、今度のフェンダー回りは完璧!・・・に見えます。皆さんドウでしょう?
前後サスピンスペーサーの移動とフロントサスアームの引っくり返しで、都合14mmのホイールベース延長を実現。 フロントホイールのオフセット設定変更で、たぶんフロントトレッドも934よりは広がっているはずなので、 操縦性がどうだか、気になるところですね。ホイールベース延長は曲がりにくくなる方向性ですが、 フロントトレッドが拡大すれば帳消しされてお釣りが来ることも考えられますからね。さてどうでしょうか・・・。
こちらはフルopt仕様
501Xにもoptパーツが出始めました
RX-7とスープラのドリフトスペック。
スープラは、当時のモデルとしては珍しく、標準でライトバルブ装備可能なメッキライトベースが付属していたんですよね。 一時、電飾ライトのベース部品としてスープラのライト部品が重宝したものです。
LEDライトユニットの登場とストリート系ボディ人気で改めて陽の目をみた感じですね。めでたし!
タミヤHPのホビーショー速報でも報じられていなかったので サプライズ企画?なんでしょうか、分かりませんが「オートディスチャージャー2」の登場です。 昨今のニッケル水素電池は内部抵抗が低い分、端子電圧が高くなってきており、昔ながらの電圧カット設定だと 過放電してしまうんですよね。なのでイマドキの水準に合わせてカット電圧を高めに設定し、放電レートも大きくして 大容量バッテリーに対応しているのでしょう。筐体も大型化、さらにアルミ外装で放熱性も大幅アップ!というところでしょうか。 筐体の左下に見えるスイッチはNi-CdとNi-MHのモード切り替え用です。容量が違い過ぎるので放電レートやカット電圧を 切り分けたのでしょう。

こういう「お手軽系」の放電器は、1台は持っておくと便利ですよ〜! ワタクシは初代オートディスチャージャーを今でもよく使っています。
アバンテMk.II

ミニ四駆との「連動企画」なのはいいんですが、購入する年齢層が、昔のバギーブーム期と違って高めの年齢層に シフトしてることを考えると、「兄貴」にはもうちょっと兄貴らしい「実」のあるデザインが欲しいような・・・。子供だましはイケません。 ウイング位置低過ぎ&浅過ぎでほとんど「飾り」状態です。optでハイマウントのウイングでも 出してくれないと、コレではいかにもダウンフォース無さげな・・・(苦笑)。そういうのカンケーない人ならいいんですが。 確かに、初代アバンテのリヤウイングも低かったですが、その代わり、天に向かってそびえ立ってましたよね(笑)角度調整もできたし
なんか、「仏作って魂入れず」な感が否めません。カタチは確かに「アバンテっぽい」ですが・・・。
なんか、コレを見てしまうと、かえって初代アバンテ(走り&耐久性的にはアバンテ2001カーボンシャシー仕様が一番良さげですが) が欲しくなってしまいます。
・・・と嘆いていたら、こんなもんが展示されていました。ウイングは501X用の流用でしょうか? まだDF-03にはoptウイングの設定はなかったハズなんですが(間違ってたらごめんなさい)、 もしかして501X用が流用OKになるのかな? そうしたら話はグッと変わってくるかも・・・。
415MSXX用ストレートパックロワデッキセット

ストレートパックを食い込ませるためのリヤバルクヘッドの造形に注目。
リヤバルク全体がヒートシンクになり放熱も良いのは415MSX系の美点ですね。





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