RCTアンプ研究室BBS
[ RCTトップページ ] [ この記事へレスを付ける ] [ このBBSの記事一覧 ] [ BBS利用上の注意 ]

Re: ブレーキ時の電流について。 [2005/08/18 (Thu) 13:31:44]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤]

>ブレーキ時に モータ−端子 → 太い線(−側) → アンプM−端子 
> → アンプ+端子 → 細い線 → モータ+端子 と電流が流れるのかと・・・
>(内回り/外回りは別として)この考えが間違えていますか?

はい、間違っています(笑)。
バッテリーの+端子とモーター+端子は直結されています。
バッテリーの−端子とモーター−端子の間にアンプの制御回路が挟まって
ここでスイッチング制御をしています。
アンプの+端子はアンプの制御回路とBEC用の電源を確保するための導線に過ぎません。

モーターで発電された電気は、同じ回路を逆流するだけなので、
回路構成としては同じです。ただ、電機の流れが逆になるので、
相手をするのは前進側のFETではなく、ブレーキ制御用のFETになります。

>バックの舵角(?舵?)が前進の30〜50%とありますが、アンプの初期設定で
>ブレーキの100%のポイント設定しますよね。あれって100%の
>ブレーキじゃないのですか?

あぁ、そうでしたね! おっしゃる通りです。
変なこと書いてすみませんでした。
確かに、100%設定してからプロポ側で%を落として対応しますよね
(コンピュータプロポの場合)
だから「20%程度」ということはないですよね。自分の実態からしても70%前後くらい
かけてますものね。

ただ、ブレーキに関しては、一気に「ドン」と来るので、
電流よりむしろ電圧が高くなるような気がすることは変わりません。
「電力」としては等価ですけど、素子の設計要求が違ってくるのではと・・・。
だからブレーキ用FETは前進用FETとは別モノ(たぶん耐電圧の高いタイプ)を
使っているんでしょうね、きっと。