posted on Nov 23, 2007
(updated on Nov 28, 2007)


ワールドチャンピオン決定戦2007速報!

<PART-4>





さてここからはいよいよタミヤフェア会場内のRC関連ニューモデル詳報です。

でた!カウンタック!! しかもポリカだ!!!
・・・ということでスーパーカーブーム世代にはたまらない、LP500Sの登場です。
あとは昔キット化が叶わなかったロータスヨーロッパSPとディーノとミウラとストラトスあたりを出してくれたら・・・(笑)

ホントはポルシェも934ばっかじゃなくってRCボディのないカレラRSRとか911とか欲しいですよね・・・。
ポルシェ934以上に、プラボディと見まがうばかりのディテールが魅力のLP500Sだから、というわけじゃないんでしょうが、 「クリアボディですよ〜」というのが一目で分かるように、クリアボディでの展示も行われていました。 もちろん、入場者の目が一番つきやすい位置を占領しての展示です。タミヤフェアでのタムギアのニューモデル発表も 3年目を迎えてだいぶ定着してきましたね。来年はどんなサイプライズが待っているのでしょうか・・・。
見た目クワトロバルボーレとかじゃなくてオリジナル形状のボディのハズなんですが、 どうもフロントフェンダーがクワトロバルボーレっぽい四角張った形状・・・。 筆者は「カウンタックおたく」というわけじゃないので知りませんが、こういう形状もあったのかナ!?

ホイールもオリジナルの「煙突穴」ではなく、プレーンな穴が開いているだけです。ディテールにコダわるタミヤのことですから、 製造コストの問題、というわけはないハズで、明らかに狙って初代58005とは異なるデザインにしたハズです。 理由は時間がなくて聞きそびれてしまいましたが・・・。
ちなみに、当時のカナダの石油王、ウォルター・ウルフが発注したオリジナルLP500Sを再現している Item58005のフロントフェンダー&ホイール形状はこのとおり (現物の写真が間に合ってないのでとりあえず取り説のイラストでお茶濁しときます)

よーく見ると、フロントホイールはかなりボディに潜っています。実はコレがディテール的には正解! ということなんですね。 だからタムギア版カウンタックのフロントタイヤも潜っていると。はは〜ん(ニンマリ)。
Item58005と同様、エキゾーストまでキチンと再現。

リヤ回りのディテールも「完璧」です。このくらいの距離なら、「プラボディだよ」と言っても騙せてしまいそう・・・。 あ、リヤウイングはサスガにABSの成型品ですけどネ。
う〜ん、コレは理屈ヌキに良くデキた造形だなァ〜・・・。
パイプ状の処理がないと、なんだかAYK・RX1200/ RX-2000のホイールと間違えそうです。 あ、世代がバレる・・・(笑)
10月の幕張ホビーショーでは「箱入り」で詳しく見られなかったカイエンですが、今回改めてリベンジの ディテール撮影に成功
気になるシャシーは、米国タミヤサイト等で説明されていたとおり、「TA01ベース」が正解ですが、 もっと正確に言うと「M1025ハマーと共通」ということのようです。サスアームやドライブシャフト長が TA01とは異なるので、まんまTA01ではない、ということなんですが・・・。バンパーもハマー用の タイヤの干渉を避ける「えぐれ」つきのタイプです
モーターはXB用の62227ジョンソンですね。 石が入らないようアルミテープでモーター穴が目張りされた仕様です
タイヤはなんと! CC-01のCR-V用がここで復活。CR-V用は他に転用がなかったレアなタイヤだったので カスタマー在庫が復活すると思うとコレクター的には大助かり。でもサイドウォールが ブリヂストンじゃなく「タミヤ」の文字、しかもモールドになってます・・・。版権の問題? たぶん。
シュノーケル
ルーフライト
テールゲートスポイラー。その奥にはハイマウントストップランプのマーキングもバッチリです
リヤビューはあんまり誰も着目しないので見る機会がないでしょうから載せておきます


クリアボディでメカの位置関係を透かしてみると、結構タイトです
ドゥルガ関係のopt
展示品の製作がギリギリで間にあった新製品、ニューミニ2006。 なかなか写真が撮れなくてヤキモキさせられました(笑)
ニューミニ2006の最大の特徴が、このスポイラー。

「新たに型を起こしたらしい」と会場で聞きつけたのですが、当初、違いがよくワカリマセンでした。 よーく見ると、あぁそうかー!と。販売コーナーで売っていた従来のニューミニボディと見比べると、 確かに違います。こっちのほうがカッコいいです!
ついに待望のMシャーシにジャストフィットのダンパーが登場! シリンダー長は CVA(II)スーパーミニくらいのようです。従来より1mmくらい詰まるらしいです。 その「1mmの違い」に泣き笑いするのがMシャーシなので、コレは価値がある・・・。 わざわざ「op.1000」という記念すべき番号を空けておいたあたり、このダンパーへの企画サイドの 意気込みも伝わります。
ダンパーエンドはノーマルのナイロン樹脂製なんですが、まぁ気にしない気にしない。
「TA05-IFS専用」として追い込んだデザインが施されたニューボディ、NSX2007。 コレがホントのGT500マシンのボディラインなんですよね、きっと。すげぇです。
この展示を見て某サードパーティーメーカーの社長曰く「これだけボンネット低くできるシャシーを作ったら JMRCA用ボディのデザインも変わりそうな・・・」以前にダッヂ・ストラトスの「フェンダーせり上げ」が 流行りましたが、もっと低い位置にボンネットを落とし込めば、より低重心でフロントのダウンフォースを 稼げるボディデザインが可能になると。「ダンパー回りのガタ取り」とダンパーレイアウトの改善が最大の ポイントになりそうですが、次世代ハイエンドツーリングシャシーのデザイントレンドまで予感させる 画期的なボディ、それがNSX2007なんですよね実は。
TA05R

アルミモーターマウントのような「ブルジョワアイテム」はありませんが、 本当に走りに必要なoptはほぼ入っているので、これからTA05買うならお薦めの「お買い得品」になるはず。
プーリーはしっかり最新仕様のワイドビッチ版を採用
ダンパーエンドはカーボン混ナイロン仕様
ファイアードラゴン(2008)

コロコロコミック企画のいわゆる「ドラゴン系」は4台ありました。最初のスーパードラゴンはグラホ/ホーネット用 ボディパーツのみ。今回復刻のファイアードラゴン以降はキット化されましたが、 ファイアードラゴン(Item58078)とサンダードラゴン(Item58073)が昨年復刻された「サンダーショット4WD」 ベースだったのに対し、セイントドラゴン(Item58083)は2WDのマッドキャップ(Item58082)ベースで現状では復刻困難です。 「やりやすいのはファイアーとサンダーだったけれども、「順番」で今回はファイアードラゴンを選んだ」とは担当者の弁。

ミニ四駆と並べて眺めると、個人的には、タイヤが近接していて密度感が高いミニ四駆版のほうがカッコいいような感じが・・・。
ネオファルコン(DT-02)
op.1020スーパードリフトタイヤ(24mm幅のMナローサイズ)




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