posted on Nov 19, 2005
(updated on Nov 28, 2005)
タミヤRC製品・即買いカタログ
<モバイル版> <PC版>
powered by Amazon


ワールドチャンピオン決定戦2005速報!

<PART-1>





今年も気合入れてレポートしますよ!タミヤ世界戦2005の開幕です。
今年も会場は北館です。手前に見えるのは設営中のタミヤフェア会場です。金曜日は公式練習日で一般の来客はありません。
今年のレイアウトは、従来の慣例からすると「表年」といいますか「レイアウト刷新」の年に なるはずだったのですが、インフィールドにシケインが1つ増えてS字コーナー化された以外は、 事実上、昨年のレイアウトと同じでした。これほど変更がなかったことは ツインメッセで世界戦が開催されるようになって以来、初めてのことです。今年は観客のための観覧スペースの設営といった 大きな試みがあったので、コ−スレイアウトまで手が回らなかったのか。でも、参加選手が毎回違うし、 このレベルの選手になると、レイアウトなんて数周も走れば見切ってしまうので、あんまり影響はないと思いますが。
今回、縁あってバギーキングクラスの隅っこに常駐させていただきましたが、金曜日の午前中、そのバギーキングクラス参加選手が 面食らって対応に奔走していたのが、ダンパーのストローク規制でした。今年は選手として、 「兎(うさぎ)の工作室」でおなじみのバギーフリーク、NiC(にっしー)さんが昨年に続き連続参加されていたので、そのあたりを早速伺うことに。
今年のレギュレーションでは、昨年、カーペット路面がバギー走行後に荒れたという反省を踏まえて、 バギーについては「フルバンプで最低地上高5mm」という規制が導入されました。 この結果、バンプを規制するために大量のOリングが使用されることに。ここまで大量に使用すると、圧縮時にOリングが ツブれて椎間板ヘルニアみたいにハミ出てしまうので、赤と黒のOリングを交互に混ぜ込む選手も。とにかく、ストロークの余地が 数mmしかないところまで追い込まないとダメだったので、ピットと車検場を半日かけて何度も往復する選手が続出したのでした。まぁ、 このクラスにカツカツな選手は稀なので、モメたりはしてませんでしたがー(笑)。
フルバンプしても5mmあるぞの図
1G荷重の図。
オンロードなんで、車高をむやみに上げるわけにもいかず、サスストロークは非常に少ないです。
意外に知られてない「どうでもいい話」なんですが、実はこの世界戦もレッキとした「タミグラの1大会」です。 従って、「ステッカー」が参加賞として配布されます。このレアなステッカーを毎年集めるのはかな〜り大変です! 「参加記念品引き換え券」というのは、別途もらえる特製ゴールドアルマイトのレンチセットの引き換え券です。 (ゼッケンと名前が書いてあるので隠しています)
さてここからはタミヤフェア向けの展示ブースの画像です。
(一応、マナーとして「フライング」は避け、土曜日にアップしました)
415MSXについては、既にいろいろ情報も出ているので詳しくコメントしませんが、41xBBSでも出ていた、 ストレートパックコンバージョンセットとの関係で、バッテリーのバルクヘッドへの食い込み具合に注目してみました。
上から見るとこんな感じです。
クローズアップすると、こう。
タミグラレギュでの対応が微妙なところですが、バラセルに合わせて波型に切ってある「山」の部分を削って、 ある程度平らにしてしまえば、ストレートパックも食い込みますので普通に積めるようになります。 あるいは、ストレートパック用のバルク右側部品だけカスタマーから引くとか。
タミヤ的には、「ストレートパック使うならコンバージョン買ってヨ」ということだろうし、 タミグラでこのような改造がどう扱われるのか(バラセル用シャシーにストレートパック用右側バルクの組み合わせ)は 現時点では不明ですが、技術的にはこれらの対応によりバラセルシャシーでもストレートパックを使うことは十分に可能です。 わざわざメインシャシーを買い換えるほどのことではないような気がします。メインシャシー高いですからね。

かねてから切望していた、アルミ削り出しデフジョイントが遂に復活。TRF414X/414(Mではなく元祖の)のあの夢のスルスルデフがついに リターンズか!?
ストレートパックコンバージョンセット。できれば、メインシャシーは1種類に統合してユーザーの重複投資を 減らしていただけるとアリがたいんですが・・・。バルク形状の変更はしょうがないですけどね。
いきなり話は飛んで、今年のモデギャラから登場したアバルト1100TCRが陳列。
カーボンパターンのF103シャシー用マクラーレンMP4/13ボディが若干数ありました
こちらの商品はすべて3割引!さらに、レジで1割相当の割引券がもらえて、それでまた買い物ができます。 今年は相当ディスカウントが猛烈でした。ファンにはたまらなく嬉しいんですが・・・。
今回初登場の限定アイテムはこの2品。いずれもAO(アフターサービス・オリジナル)扱い商品で Item49382「オンロード仕様ハードスプリングセット・ホワイト」1000円とItem49383 「TA05スタビライザーセット(F,R)・ブラック」1200円です。

このようなモノトーン系の商品は、「区別しにくい」というクレームが起こりがちで、 メーカーの立場からは商品化が難しいモノなんだそうです。実際、世界戦のピットでも そのような意見の選手がいらっしゃいました。あくまで実験的に、ということのようですが、 このような企画を実行して、「少数派」?ユーザーのニーズをすくい上げてくださった担当者様に感謝!

バネにはこのようなマーキングがあって識別可能です。

パーツの「色」は、文字通り「嗜好」の問題なので、何が良くて何が悪いということはないんですが、 「販売実績」という形で手ごたえが得られれば、今後もいろいろ商品化されるはずですから、私達としては じゃんじゃん買うしかありません!(笑)。ちなみに筆者も「黒」が好きなので、思いっきり飛びつきました。 バネも黒く染めちゃおうかと思います。

バネは土曜日に一時在庫がなくなるほどの人気で、先のTA05ヒートシンクのバカ売れぶりと合わせ、 「黒・白」への一定の需要があることは、ある程度立証できたのではない
でしょうか。 今後、カスタマーサービスでも取り扱われるような感じのパッケージングでしたから、 近いうちに地方からでも入手できるようになりそうです。

なお、05黒ヒートシンクは9月のホビーショーなどで大半が売れてしまい、 在庫わずかなもようで、カスタマー扱いの販売予定はないそうです。残念。







ナローサイズ(26mm幅)各種メッキホイール。ドリフトカー用にいいよね・・・と言いたいところなんですが、どっこい、 タミヤのドリフト用タイヤって、ホイールから外せないくらいカチコチで、ホイール交換できまへん・・・。

あのドリタイヤ、もしかしたら湯煎すれば柔らかくなってホイール交換できるかもですね。タイヤの変形が怖くて、 まだ試したことはありませんが、みんな純正spの「金ホイール+ドリタイヤ」のワンメイクってのも気味が悪いので、 余裕ができたらトライしてみようかな、と思います。誰かやってみた方、いませんか〜?
グラホ、ホーネット、フロッグの図柄をあしらった長袖「タミT」と帽子が登場。会場でもタミヤスタッフが 着用してました。
来たる12月2日、9時からスタートするタミヤ全商品のオンライン通販システム 「タミヤショップ・オンライン」で1万円以上まとめてお買い上げの 方に先着300名限定で贈られる、高品質クリスタルの中にアバンテの3D図面がレーザー彫刻されたペーパーウエイトですが、 プレゼント専用品かと思っていたら、オリジナルグッズの新作として会場で1500円で販売もされていました。 あんまり子供っぽくないし、なかなかカッコいいです。1500円ってクリスタルとしてはかなり安いのでは? でもペーパーワークする人じゃないと意味ナシか?




このページは、タミヤRCカー専門サイト「RC_Car_Trend」が提供しています タミヤ新製品入荷状況@Amazon