posted on Sep 20, 2002
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TRF414Mに2スピードミッションを!


ここにご紹介するのは、RCT読者から寄せられた
TRF414Mに京商KX-One用2スピードミッションを搭載する改造例です。
電動カーにミッション?」と疑問を持つ方も多いでしょうが、
23Tレースシーンは、2002年に至り、遂にここまでヒートアップしちゃったのです。
もちろん、立ち上がり負荷を抑え、燃費と発熱を改善しながら
ストレートの伸びを稼ぐための「究極の手段」です。
この改造により、谷田部アリーナでは最高速度が2km/h程度改善されるようです。
「たったそれだけ!?」いいえ、スポーツクラスで戦うには大違いです。
ちなみに、ギヤ比は1速が6.0、2速が5.0になるそうです。
(目下はまだギヤ比変更用のoptスパー&ピニオンが未発売)

なお、この2スピードミッション、製造元のナテコというところから、
TA-04用としても今後発売されるそうです。2003年以降の必須アイテムになるか!?



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これが京商の2スピード。品番KXW30「KX-Oneインセインシフトチェンジャー」(6800円!)です これが出来上がり全景です。組み立てに必要なtipsを以下に示します まず、モータープレートは、取り付けビスが干渉するため、取り付けビスを皿ネジに交換。ネジ穴を8mm程度のドリルないし皿モミ用のドリル歯で皿加工すればOKです
上が2スピード付属のセンターシャフト、下が414M標準品。Dカットの位置の違いに注意。Dカットは、なくてもイモネジは立ちますが、走行中のイモネジの緩みを少しでもリスクと感じる人は、ヤスリなどでちょっと削ってDカット風に加工すると良いでしょう センターシャフトと加工済みモータープレート、ピニオンを取り付けたところ 裏側はこんな感じ
遠心クラッチはここに仕込まれています 京商のアッセンブリーに同梱のギヤは48モジュールです。シフトチェンジの都合上、ギヤのモジュールは多少大きい耐久性のあるものを使ったほうが良いようです。また、使用可能なギヤがサイズ的にかなり限られているのでご注意!

(Special Thanks: mtabeさん)



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