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. <RCT Tips>ボールデフのメンテ頻度の考え方 ふぇら〜り伊藤 07/27日00:29[550]選択
. 追加:デフグリスの塗布について ふぇら〜り伊藤 07/27日00:45[551]選択
. 追加:デフボールの寿命(私見ですが) ふぇら〜り伊藤 07/27日01:13[552]選択
. デフリングの溝? みさお 07/27日19:08[553]選択
. Re:デフリングの溝? ふぇら〜り伊藤 07/28月03:18[554]選択
. Re:デフリングの溝? みさお 07/28月18:49[555]選択


上の選択記事
. <RCT Tips>ボールデフのメンテ頻度の考え方返信  
ツーリングカーやF201など各種RCモデルに採用されている
ボールデフのメンテナンス頻度とパーツ交換の見極めは、
人によって大きく基準が違うため、
混乱している入門者も少なくないと思います。

これは、クルマ作りにかける姿勢と求める性能レベルが人それぞれなので仕方ないところでしょう。

高性能を求めるなら、なるべく新品に近い状態で、良く調整され、
かつ性能も高いパーツ(デフボールなど)を使うでしょうし、
逆にコストパフォーマンスやメンテ頻度を下げることを重視するなら
擦り切れるまでパーツを使ったり、なるべく手間をかけない方法を
考えると思います。

求めるレベルが違っていても、「速けりゃいい」という観点に立つと
意外にあれこれメンテしてる割には遅い、とか、
手抜きしてるくせにバカッ速いじゃん、というのはよくあります。
ツボを押さえているか、外しているか、といった点が大きいです。
以下に、典型的な「それぞれの人」の例を書いてみます。

--------------------------------------------------------------
<1>究極を目指す場合
毎パック、少なくとも3〜5ぺックごとにキャップスクリューを微調整
10〜15パックごとに完バラ
もちろんデフリングは水ペーパー&コンパウンドでピカピカに研磨
デフリングは完バラのたびに使い捨て。溝は少しでもついたら即交換
F201なら軽量デフジョイント+Dカットデフリングはお約束
さらに突き詰めると、デフリングとジョイントカップの間に
伸縮性のある薄いラバーシートなどを挟むかも(このへんは自由研究)
デフボールも軽量デフボールないしタングステンボール使用

<2>普通の場合
「ゴリゴリ」を感じるまで完バラはしない(30〜50パック?)
キャップスクリュー調整はデフの効きに問題を感じるまで手をつけない
(滑ってるとか固すぎるとか)
デフリングを磨く人もいるかも知れないけど、磨かない人も多い
溝は幅1mmくらいつくまで交換しない。裏返して使ってもいいじゃん!
F201だと、やっぱりDカットデフリングのこともあるし、軽量デフジョイントが無難かなあ(軽いから当然か)
デフボールは安いからノーマルかな。でもできれば軽量タイプにしたいな
(耐久性や真円度の点では軽量タイプが望ましい)

<3>ものぐさ君の場合
多少ゴリゴリしても気にしない!
(作動の渋さゆえ)アンダーステアが出て困るまでデフはメンテしないでいいの!
たぶん50パック以上、ヘタすると100パックは走ったんじゃないか!?
当然、メンテに至る暁にはデフリングに溝つきまくり。
バラした時には、ジョイントカップ含め、全パーツ交換したほうが早いね、たぶん(笑)
デフリングなんて磨いたことない。磨くヒマない!
単に新品に交換するだけでいいじゃん。全然問題なし。
F201でも手持ちのノーマル(Dカットなし)が余ってる間はコレ使うよ!
ボールだってノーマルでいいじゃん。ゴリゴリなんだから高いボール使っても意味ないよ

--------------------------------------------------------------
ざっとこんな感じです。

もちろん、上級者になればなるほど、基本的には
<3>→<2>→<1>へと向かっていくわけですが、
面白いことに、
しばらくすると、
<1>→<2>(場合によっては→<3>まで)へと戻ってきます。

なぜか?
同じように速く走れるなら、モノグサで済むほうがいいに決まってるからです。
いったん、「究極」を知り、自分のレベルを知れば、自ずと
スピードとそれに見合った要求値というのが分かってくるからです。

また、デフだけオーバークオリティで超スルスルでも意味ありません。
全体のパッケージング、つまり
ハンドリング、車重、パワーソース、ボディ選択などなどとのバランスを考えない限り、
デフだけ良くったってタイムの出るクルマにはなりません。
デフはハンドリングに大きく影響するパーツですが、
いくらハンドリングが良くったって、直線でバンバン抜かれていては
意味がありません。
駆動系の抵抗を軽く仕上げること、車重を規定いっぱいまで落とすこと、
重心をできる限り下げること、ベストなタイヤ&インナーを選ぶこと、
ベストなパワーソース(アンプ、モーター、バッテリー)を選択し調整すること、
いずれもデフによるハンドリング調整と同じか、それ以上にラップタイムに影響します。

冒頭に書いた、「デフがゴリゴリでも速い人」というのは、このことをよく心得た人かも知れません。
(何も考えてない人も中にはいるでしょうから、「かも」と断っときます)
ふぇら〜り伊藤 メール 2003/07/27日00:29 [550]
. 追加:デフグリスの塗布について返信  
ボールデフをメンテナンスする際のデフグリスについてですが、
各社からいろいろ出ていますが、まず基本はやはり
タミヤのボールデフグリスでしょう。

タミヤだからといってあまりバカにしないほうがいいです。
基本的に「カス」が出ない、いいグリスです。
通常、手で回したくらいではベタベタしないので抵抗にならず、
それでいて、
デフボールが高速回転するとせん断抵抗が発現します。
(そういう目的で設計されたグリスですから)

このほか、比較的入手しやすく、昔から実績あるものとしては、
ヨコモ/アソシエイテッドの「ステルスルーブ」とかでしょうか。
最近は23Tツーリング人気のあおりでサードパーティーからも
いろいろ出ているようですが、基本は
「動きの遅いときはサラサラ、速く動くときは抵抗に」という機能が
求められますから、そういうのを選べばいいと。
ただ、上記ステルスルーブなどは、樹脂分(といいますか石鹸分?)が多く、
オイルが抜けると「カス」がひどく溜まるので個人的には好きではありません。
でもみんな使ってたよなぁ・・・。

閑話休題。さて次に「塗り方」ですが、
、デフプレート表面にうっすら残る程度で十分です。
ベタベタ塗ったって、どうせ遠心力で飛んでしまいます。
塗りすぎは、走行初期(2〜3パック分)の特性変化を大きくします。
よく、2〜3パック走ってデフがすっぽ抜けるようになることがありますが
たいてい、デフプレートのアタリが出たのに加え、デフグリス抜けが
影響しています。
ここからが本番なのに、ここで「グリスが抜けた」といってまた塗っているようでは意味がありません。

最初の1パック目から、安定して期待する動きをしてくれることが
本来のベストな組み立てですから、
もし、組み立て直後から何度かデフ調整を要するような状況に心当たりある方は
ご自身の組み立て方を今一度見直してみるといいかも知れません。
ふぇら〜り伊藤 メール 2003/07/27日00:45 [551]
. 追加:デフボールの寿命(私見ですが)返信  
デフボールの「寿命」ですが、これは見極めが難しいところです。

まず、ボールの種類が3種類あります。

<1>ノーマルのスチールボール
<2>軽量デフボール(op.379、600円)
<3>タングステンボール(op.124、1500円)

強度(耐圧性)・耐久性は
<3>→<2>→<1>の順に優れています。
しかし、重量面では
<2>→<1>→<3>の順に重くなります。
そう、タングステンは重いのです。
また、精度の点ではいずれも大して変わりません。
あえて言うなら、<1>よりは<2>と<3>のほうがいいでしょう。

もともと、デフボールというのは、
ボールベアリングの内部に使われる「球」そのものですから
精度が悪かろうはずがありません。
しかし、球そのものの強度が低いと、圧を加えたときに「歪み」が生じますから
その点でスチール製は不利です。
これを改善したのが<2>ですが、コレで必要十分であって
タングステンはややオーバークオリティだと思います。
よって、通常は<2>で十分用が足りているはずです。

-------------------------------------------------------------
さて、それぞれの交換頻度ですが、
ワタクシ個人的には、基本的にデフボールを「換えた」という記憶がありません。

どういうことかと言うと、
(1)ノーマルのデフボールは使い捨て
 (ただしF103のようなDD(ダイレクド駆動)シャシーでは2〜3回は使い回してました。
ツーリングカーはデフギヤ交換の頻度が低いのでバラしたらギヤごとゴミ箱行きです)
(2)軽量デフボールないしタングステンはダメになる前にクルマそのものが現役を引退しちゃう

という事情によるものです。
基本的に、optのデフボールを使うなら、200〜300パックくらいは
交換を要しないのではないでしょうか。
その間にメンテが入りますから、ツーリングカーですと
デフベベルないしプーリー、ファイナルギヤなんかを
7〜8回以上交換する頃が交換の目安、という感じでしょうか。
意外に長持ちするモノだと感じます。

そういえば、実車F1でも、
ミッションの歯車は毎日のように新品に交換しますが、
クラッチは年に2〜3回しか交換しないんだそうです。
イメージとしてはそんな感じかも知れません>デフボール

ワタクシ個人は、これまで
同じツーリングシャシーのファイナルギヤを3回以上換えたことないもんで(汗)。
意外にファイナルギヤは減りが遅いし、最近はTA-04とか
ジョイントカップ回りの新製品がポンポン出てきますもんね、
そのたびに新しいデフ組んでますしね。
ご参考になれば。
ふぇら〜り伊藤 メール 2003/07/27日01:13 [552]
. デフリングの溝?返信  
こんにちは!
私も私見ですけど、
>デフリングは完バラのたびに使い捨て。溝は少しでもついたら即交換
そうなんですか? むしろ、溝が付いた頃が使いごろと聞いたことがありますけど。

ものぐさで決め込むなら、やっぱりギヤデフでしょう!
雑なレスで失礼しました。
みさお 2003/07/27日19:08 [553]
. Re:デフリングの溝?返信  
>>デフリングは完バラのたびに使い捨て。溝は少しでもついたら即交換
>そうなんですか? むしろ、溝が付いた頃が使いごろと聞いたことがありますけど

表現のあやの範囲だと思うのですが、通常、4〜5パック走行した程度ではデフリングに溝はつきませんよね。
溝がつく頃には交換してしまってる、といいたかっただけです。

おっしゃるとおり、ある程度デフリングにアタリがつくほうがいい、という考え方はアリですが、
「アタリのついたフレッシュな状態」というのは、矛盾を抱えた状態ゆえ、
実は維持・再現するのが大変です。状態の維持が非常に流動的・不安定だからです。
ならば、いっそのこと「新品の状態」に固定してしまったほうが
再現性が高く安定的なメンテナンスができると考えられるわけです。
「袋出し状態」なら、誰でもほぼ等しく同じ状態を再現でくるはずですよね。
このような状態を基準にしたほうがいいのではないか、というわけです。
考え方をご理解いただけるでしょうか?
ポイントは「セッティングの再現性をどのように確保するか?」という点です。

極端な話、ワークスや一部のハイエンドのプライベーターにもなると、
練習(セット出し)の時には、それこそ1パック走行ごとに
完バラ・再組み立て、みたいなことになる場合があります。
 (いつもではありません)
当然ながら、いちいちいデフプレートなんて磨いていられません。
 (熱心に磨くのはむしろプライベーターのほうです)
でも、パーツストックは潤沢です。
だから、どんどん新品に交換してしまうのが最も合理的なのです。
ただし、実戦レースではバラしている時間もないので、そこまでやることは少ないです。
ふぇら〜り伊藤 メール 2003/07/28月03:18 [554]
. Re:デフリングの溝?返信  
こんにちは!
>ならば、いっそのこと「新品の状態」に固定してしまったほうが
>再現性が高く安定的なメンテナンスができると考えられるわけです。
なるほど、再現性ですか。これは思いつきませんでした。説得力あります。わかりやすい説明をありがとうございました。何でも聞いてみるものですね。
みさお 2003/07/28月18:49 [555]



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