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. ダンパーセッティングについて 右京 07/25水15:24[51]選択
. ダンパーセッティング(1)ホーロービスありの場合 ふぇら〜り伊藤 07/25水19:13[52]選択
. ダンパーセッティング(2)ホーロービスなしの場合 ふぇら〜り伊藤 07/25水19:16[53]選択
. ダンパーセッティング(3)ご質問への回答 ふぇら〜り伊藤 07/25水19:19[54]選択
. Re:ダンパーセッティング(3)ご質問への回答 右京 07/25水22:15[56]選択
. 参考文献 ふぇら〜り伊藤 07/25水19:23[55]選択
. とっても参考になるサイト情報 ふぇら〜り伊藤 08/24金14:14[63]選択


上の選択記事
. ダンパーセッティングについて返信  
はじめまして。
RCを始めたばかりの初心者ですが、ここのサイトはいつも参考にさせてもらっています。
ダンパーセッティングについて教えてください。
プリロードはあまりかけないと以前ふぇら〜り伊藤さんが書かれていましたが、
(1)プリロードが0の場合、柔らかいスプリングほどリバウンド量が大きい。
(2)リバウンド量を小さくしようとするとプリロードがかかる。
(3)プリロードは全く0ではなくて、常に若干のプリロードがあるもの。
と考えて良いのでしょうか?
よろしくお願いします。
右京 2001/07/25水15:24 [51]
. ダンパーセッティング(1)ホーロービスありの場合返信  
ダンパーのセッティングはツーリングカーの要ですよね。
タミヤ車のダンパーのセットアップ方法は、
サスアームにホーロービスがつくかつかないかで大きく分かれます。

(1)ホーロービスが付けられる車種・・・TA-04、TRF414、TB-01、TBエボリューション(全シリーズ)
 (※2004/2/22補足:もちろん、TA-04足を流用しているTB-02やTRF415も同じです。
   なお、TT-01はホーロービスが付きませんが、これだけは別格で、
   実はサスアーム下側とバンパー部品の間に、適当な厚みのプラ板やボディの切れ端などを
   スペーサーとして挟むことによってホーロービスを代用できます。普通は要りませんが)

(2)付かない車種・・・その他全部

(1)の場合、リバウンド、車高の調整はとても簡単です。
  ダンパー長は何も考える必要はなく、インナースペーサーをまったく
  入れないで組み上げて大丈夫です。
  ダンパーをクルマに取り付け、まず最初にサスがフルに伸びきる高さを
  ホーロービスで決めてやります。
  あとは、バッテリー、モーター込みのフル装備で自然に床に置き、
  (これを「重力1Gの状態」と言っています)
  アウタースペーサーの厚さ(TRFダンパーの場合は受けネジを留める位置)
  で1G状態での車高を決めてやります。
  最初のホーロービスで決めた、サスが伸びきった状態(0G状態、という
  ことになりますね)と1G状態での車高の差分が
  「リバウンドストローク」ということになります。

  1G状態では、当然、重みで若干バネが縮みますから、
  0G状態のホーロービス設定は、当然ながら、この、重みによる沈み込みも
  計算したうえで決めてやる必要がありますが、
  六角レンチでホーロービスを回してやるだけで
  修整は簡単にできてしまいますから心配は無用です。

  ここで注意したいのは、一般に「リバウンド」というのは、
  「車高」ベースで表現している、ということです。
  考えてみれば当たり前なのですが、ダンパー長は車種によって
  まちまちですし、ダンパーの動く量とサスの作動量の比率、
  いわゆる「レバー比」も車種によってまちまちです。
  ですので、「統一基準」としては「車高」で測るのが一番分かりやすいし、
  他の車種との比較もしやすいので、誰が言うことなく、そうなっています。
  実際、私も自然とそうなっていました(笑)。

(<その2>につづく)
ふぇら〜り伊藤 メール URL 2001/07/25水19:13 [52]
. ダンパーセッティング(2)ホーロービスなしの場合返信  
(2)の場合は、
  まず、サスが伸びきった「0G状態」の時にどれだけの車高にするかを考え、
  その車高に見合ったインナースペーサーをダンパーを組み上げる前に
  あらかじめ仕込んでおかなければなりません。
  インナースペーサーは、プラ製のCVAダンパーなら部品がついていますが、
  大雑把にしか調整できないので、普通はOリングで調整します。
  もっと細かくやりたければ3mmシムやワッシャーを使うのも良いでしょう。

  インナースペーサーの設定は、慣れてしまうと、大体の目分量でも
  できるのですが、経験値が少ないうちは、オイルを入れてしまう前に、
  何度か仮組みして、試行錯誤すると良いでしょう。
  リバウンドストロークとして、フロント1mm前後、リヤ2〜3mmは
  欲しいので、その分を織り込んだ長さにしておくことがポイントです。

  ここで言っているリバウンドも、もちろん、「車高」ベースの話なので
  レバー比を考えないでバカ正直にダンパー長を2mm増やすと、実際には
  車高が3mm以上増えてしまいますので気をつけたいところです。
  それと、0G状態の車高設定は、1G状態でのバネの縮む量も考慮しながら 
  決めなければならないですが、柔らかいバネと硬いバネでは、
  当然、縮む量が違うわけで、厳密には、バネを換えるのに合わせて
  その都度、ダンパーをバラして組み直すハメになります。
  相当の経験を積まないと、「ドンピシャ」のダンパーを最初から組むのは
  無理です。最初からマメに組み直すつもりで取り組むのが無難です。

  ただ、インナースペーサーの量が決まってしまいさえすれば、
  あとは簡単です。
  ダンパーを組んで、マシンに組み付け、
  アウタースペーサーで車高を合わせます。それだけです。
  あらかじめリバウンドが考慮されているから、何も設定はありません。
  ただし、しつこいですが、アウタースペーサーの調整幅は極めて狭いです。
  アウタースペーサーをいじると、車高とリバウンドのバランスが
  全部狂ってしまいます。
  車高をいじりたければ、まずインナースペーサーでリバウンドの再調整から
  始めなければなりません。やれやれ。

(<その3>へ続く)
ふぇら〜り伊藤 メール URL 2001/07/25水19:16 [53]
. ダンパーセッティング(3)ご質問への回答返信  
さて、以上の「基本」を押さえたうえで、ご質問へお答えします。

>(1)プリロードが0の場合、柔らかいスプリングほどリバウンド量が大きい。
>(2)リバウンド量を小さくしようとするとプリロードがかかる。
>(3)プリロードは全く0ではなくて、常に若干のプリロードがあるもの。

(1)は大筋、当たってはいますが、「リバウンド量」というより
「縮み量」といったほうが良さそうです。
リバウンドは、「縮み量」を念頭に置いて別途考えるべき問題だからです。

確かに、従来のTA-03までに使われていた、柔らかいスプリングだと
(2)のとおり、リバウンド調整のためにプリロードが必要でした。
その結果、(3)のような考え方に至ってしまいます。
ですから、このお話は、「TA-03以前のバネ」なら十分納得のいく議論です。

プリロードというのは、「ダンパーが伸びきった状態においても
バネに圧がかかっていて若干縮んでいる状態」ということです。
これは、数学的には「−(マイナス)のリバウンド量」と捉えられます。
+(正)のリバウンドが多すぎる場合に、−の量を合成する、つまり
プリロードをかけて「和」としてのリバウンド量を得る、というわけです。

そもそもの原因は、当時のスプリングが柔らかすぎて、
プリロードをかけないと、0G→1Gの変化(つまり、手に持っていたクルマを
地面に置く、という行動)に伴うバネの沈み込みが大き過ぎ、
リバウンド量がメチャクチャに増えてしまう、という点にありました。

しかし、今のTA-04用バネではもはやプリロードは不要です。
04用のバネは、03用のバネよりバネレートが2〜3倍程度高くなり、
その分、バネの縮みによるリバウンド量が少なくなったからです。

プリロードを前提とするか、しないかで、話は180度、変わってきてしまいます。
ご質問はプリロード前提の話、しかし時代はプリロード不要になっています。
どちらが正しい、間違ってる、ということを言いたいのではありません。
ツーリングカーの設計やパーツが年々進化した結果、
サスセットの考え方も変わった、ということなのです。
ふぇら〜り伊藤 メール URL 2001/07/25水19:19 [54]
. Re:ダンパーセッティング(3)ご質問への回答返信  
詳しいご説明ありがとうございました。
ここ数日のモヤモヤがすっきりしました。
自分の場合、TB-01、TA-04Sを持っているのですが、いずれもキット標準の
バスタブシャシーなのでホーロービスが使えません。(と思います)
何度ダンパーを組み直したことか・・・。
これからはもうちょっと手早く設定できそうです。
・・・というよりホーロービスを使えるようにします。(^_^;
右京 2001/07/25水22:15 [56]
. 参考文献返信  
(1)都築さんの「超初心者のためのラジコン入門講座」
   *「セッティングの項」を読んでください。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/4094/

(2)RCT−TRF414分会
   <初期について 2000/09/19 (Tue) 22:18:26 [投稿者: ふじなみ]>
   というタイトルで始まるスレッドを参照してください。
http://www.rct.jp/cgi-bin/lab/414/bbs.cgi


1000字以内の字数制限はツラいですね。
こんなに切れ切れの書き込みになるなんて。
運用ルール見直して、以後は字数制限を4000字に緩和しますね。
ふぇら〜り伊藤 メール URL 2001/07/25水19:23 [55]
. とっても参考になるサイト情報返信  
このサイト、すごく良くまとまっています。ぜひご覧になってみてください。
実車用ダンパーの宣伝なので、ダンパー中心に話がまとまっていて、
RCユーザーにうってつけです。
特に、
(4)サスペンションセッティングの基本
(5)サスペンションに求められる要素
(6)具体的なサスペンションセッティング
などの項目は、即、役立ちそうです。
http://www.first-inc.co.jp/buddyclub/damper/setting/setting.html

気に入ったら、ダンパーも買ってあげてください>実車に乗ってる方限定ですが
ふぇら〜り伊藤 メール 2001/08/24金14:14 [63]



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2017/11/22水12:29