トップへ
取り出しツリー

. バラセルバッテリーの放電機 電気屋さん 11/20水16:27[168]
. バラセルについていろいろ ふぇら〜り伊藤 11/21木13:25[170]選択
. 充電器の購入 電気屋さん 11/21木19:50[171]
. Re:充電器の購入 ふぇら〜り伊藤 11/21木21:54[172]
. POWERSのDC2について 電気屋さん 11/22金19:53[175]


上の選択記事
. バラセルについていろいろ返信  
電気屋さんこんにちは。カキコありがとうございます。

>23Tへステップアップを考えています。知人から8分間レースの使用を
>考えるとバッテリーは3000もしくは3300mAh、

これから買うなら3300しか考えないほうがいいと思います。
あと2年したら3600が出てくると思いますから、今の時点で型落ちのものを
買ってしまうとあっという間に練習にすら使えなくなってしまいます。
そもそも、3000だといまどきのラップペースでは8分走れないですよ!

>長い目で見た経済性を考慮に入れるとバラセルが良いと言われました。

これは考え方として「かなり古い」と思います。
ニッケル水素バッテリーがニッカドと並行発売されるようになってから、
バッテリーのモデルチェンジ頻度は一段とスピードアップしており、
このハイペースはニッケル水素電池の改良が一段落するまで
あと2〜3年は続くと思います。

この3年あまりの間、サンヨーを例に取ると、3000H>3000HV>3300HVと
進化してきたわけですが、3000Hははっきり言って特性的には
ニッカドに負けてました。
HVになって、ようやくニッカド(RC2400)を超える性能となり、
3300HVになって完全に独り立ちした、という感じですが、
この間にライバルもどんどん進化していますから、ニッケル水素同士での
メーカー間競争はまだまだ続いています。
したがって、さらなる特性改善や容量拡大は続くでしょう。
理論的には、5000mAhくらいまでは行くはずです。
それまで、ヘタすると毎年モデルチェンジするかも知れません。

「バラセルが長期間つかえる」というのは、あくまでも、
不良化したセルが出てきたらそれを1つだけ外して、残りを組みなおして
使えるから、という意味だと思いますが、
この大前提になっているのは、「同じ銘柄のセルを大量に使っている」
ということです。
特性も容量の異なるセルを1セットとして使うわけにはいきません。

もともと6セルしか持っていなくて、1個死んでしまったからといって
死んだセルを外しても足りない1セルをどうします?
そこに新品のセルを持ってくるのは愚の骨頂です。
バッテリーは充放電を繰り返すたびに確実に劣化し、内部抵抗が上昇します。
ですから、新品のセルと中古のセルでは放電容量も放電電圧も違い、
古いセルに負荷が偏る結果になり、寿命を縮めます。
バッテリーを組むときには、電圧や容量だけでなく、
使用回数(=劣化具合)も考慮しなければ逆効果です。

また、モデルチェンジが早いので、セルが死んだ時には同タイプのセルは
入手困難だと思ったほうがいいでしょう。買い置きしておくしかありませんが、
そんなことをするくらいなら、最初から買う量を制限しておいて、
1セルでもダメになったら思い切って古いのは処分して、
ニュータイプのセルに切り替えてしまったほうが経済的ではないでしょうか?
もちろん、「処分する」とはいっても、まだ生きているセルはバラして
取り出し、4セルとかに組み換えて使う、というのはアリです。
でもこれはバラセルだろうがパックだろうが同じことです。
極論すれば、組まれている「向き」が違うだけですから。

もちろん、一般にはバラで売られているほうが同じ銘柄でも高性能のものが
多いですが、今回は形式上「バラセル」にコダわる、というお話のようなので、
それなら、パックバッテリーを自分でバラして横に並べてハンダ付け、
というのも可能ですよ、そのほうがコストははるかに安いですよ、と
アドバイスしておきます。
ただしパックバッテリーといっても、ヨコモだったかパワーズだったかのように
直ハンダ付けで組み上げられているものは例外的にバラすのが困難なので注意。
タミヤパックのような、シャンテで組まれているものならシャンテを
ニッパーで切ればすぐバラセルになっちゃいます。
タミヤの3300HVはあえてマッチドとは謳ってませんが、計測するとほとんど
マッチドと言っていいくらい高精度に揃っているので結構いいかも。

>2 バラセル用放電機の購入に際しお勧めの製品と
>その理由を教えてください。

私自身も持っていますが、あまり銘柄にはコダわりません。
トリニティあたりの、LEDがついてて放電完了の目安になるようなものが
ベターだと思いますが、そもそも今までに出回っているバラセル用放電器って、
オートカットとかそういった高尚な機能はなくて、
限りなく「0Vまで放電」という乱暴なモノだし
(でもバラで放電するから転極はありえないので安心)、
「6セルのセット」として考えた場合、
放電側でバッテリーのコンディションを揃えるのは必ずしも得策ではなくて、
むしろ放電終了後の各セルの残量がある程度バラバラでも、
充電したときに同じタイミングでピークが出るほうが望ましいので、
あえてバラセル放電器を使う必要はめったにないのではないでしょうか。
15000円くらいで販売されている、よほど高精度でマッチドされたセット
以外には逆効果だと思います。

通常は、一般的な放電機能つき充電器で、
1セル当たり0.9V(6セルで5.4V)ないし0.95Vくらいで放電が切れるように
6セルまとめて処理してやれば十分です。これはワークスでも一般的に
行われていることで、通常はコレで十分なのです。

ニッカド/ニッケル水素セルの定格上の放電終止電圧は1.1Vです。
実際、1.1Vを切るとタレタレで走行できません。
ですから、カットオフ0.9Vというのでも低すぎるくらいなのです。
容量減少を招く「メモリー効果」が問題になるのは、1.2〜1.15Vくらいで
頻繁に充放電を繰り返す場合ですので、1.1Vを切る放電処理がなされていれば
メモリー効果を心配する必要はありません。
むしろ、昔、ニッカドバッテリーでよくやっていた0.85Vとかいった
深い放電は、ニッケル水素ではご法度です。セルがすぐ死にます。

>安定化電源(16V 5A)を二台所有しているので、これを有用に利用
>したいと考えていますが、やはり専用の急速充電器が必要なのでしょうか。
>なにかよい知恵がありましたら教えてください。

現在も何か充電器をお持ちなのですよね?
でしたら、とりあえずそれを使っていればいいと思いますよ。
ニッケル水素になったから、特にどうとかいうのは実際にはそんなに
神経質ではありません。特に3300以降は。
水素吸蔵合金の化学反応速度の問題を気にかけていれば、
そうそう充電に失敗することはありません。
具体的には、充電する前のバッテリー温度(冷えてるとダメ)と充電電流の設定
です。

工夫としては、まず充電前に前回のバッテリー残量を放電、というのがあります。最近は、放電後保管が主流で、充電前放電は古いやり方になってきましたが
旧式のニッカド用充電器でうまく充電するには、バッテリーをちょっとウォームアップしたいので、充電前に放電してやったほうがいいでしょう。
また充電電流は、放電容量の1.5倍(1.5C)相当の4.5A前後が基準になります
が、これで充電が異常終了するようなら、1C(3300なら3.3A)充電あたりを
目安に電流を落としてみるといいでしょう。
現場で再充電する場合、バッテリーが温まった2サイクル目からは、
2C充電くらいまで問題なくイケるはずです。
ただしセルには厳しい条件ですのであまり頻繁にやると寿命は縮みます。
いずれにせよ、RC走行用バッテリーは100〜150サイクルが寿命です。
ふぇら〜り伊藤 メール 2002/11/21木13:25 [170]



上へ






RAIBB2.18 - wakatiai.com
Notregisted (Free Edition)
2017/11/22水12:25