RCTシャシー研究室・F1/ルマン分会
[ RCTトップページ ] [ この記事へレスを付ける ] [ このBBSの記事一覧 ] [ BBS利用上の注意 ]

Re: F2001の組立に関して [2002/03/18 (Mon) 21:34:15]
[投稿者: ふぇら〜り伊藤]

こんにちは!
私もまだ組み立て中ですので、答えられる部分だけ。

>リヤウィングは、ピン止め(2本)ゆえ、グラついているのですが、

やってみないと分かりませんが、両面テープ止め&Oリング追加、でどうでしょう?
クラッシュ時の破損対策の意味もあるので、しっかり止まりすぎているのもどうかな?

>設計図には、前後のボールデフ組立などに、セラミックグリス指示。
>私はアンチウェアグリスなどを併用しました。

あー、アンチウエアグリスをボールデフやギヤに塗ると最悪ですよ!
回転がテキメンにニブくなってませんか〜?

ついでですが、
前後デフを組み込む前後バルクヘッドのフタ(上部パーツ)を
ビス止めする時にも、3×8mmビスの締めすぎに注意しましょう。
デフじゃないですが、「一杯に締めこんでから1/4〜1/2戻し」くらいがベストです。
本当にいっぱいいっぱいまで締めてしまうと、ベアリングが締めつけられて
回転が渋くなります。

締めこむ前にデフジョイントの回転具合を手で回して確認したうえで
ネジを締め上げると、回転が鈍くなるのに気付くはずです。
そのうえで、回転の軽さが「よみがえる」までネジを緩めてやりましょう。
これはシェイクダウン前の特有の問題なのかもしれませんが、
組み方によって直線スピードに大きな差が出る可能性を示唆するものなので要注意です。

>組立完してから、改めて思ったのですか・・・
>タミヤGPで、車検の時、モーターとピニオンはずしてチェックなど
>されたら、組立が結構大変だなァ〜。

ハハハ。そうですよね。まだ自分はそこまで組み立て、行ってませんが・・・。
ただ、あの部品割りをみると、
いかにもカーボンシャシーが出しやすい作り方になってますよね。
特にロワデッキとか。まるっきり「一枚板」ですもんね。
  (一瞬、ウォーターラインシリーズのキットかと思っちゃいました)
カーボン仕様になって、意外にメンテしやすければあまり問題は表面化しないと思います。
レース出る人はたいがいカーボンにコンバートしちゃうでしょうからね。
安価なFRPのコンバージョンキットが先に出るかも知れませんし。
TA-04みたいに、同じ型でカーボン樹脂シャシー、という攻撃もあり得ますが。

>従来のキットと比較すると3×8mm、3×16mmなどが多用。
>少しでも軽くしたいからかな・・・??

確かに、F201は、「部品点数の削減」という模型キットの永遠のテーマから
ひどく逆行してるとも思えるくらい、ネジの数が多いですよね。
私も、てっきり3×10がメインだと思って先回りしてチタンビス買い込んでましたが・・・。
ただ、3×16mmは助かります。3×20mmのチタンタッピングビスは5本しか入ってなくて
割高なので、割安な3×15mmが使えて。買ったはいいが使い道なくて手元に余ってたし。

サスアームの取り付けに3×16mmの皿タッピングビスを使うことになっています。
取り説では、ビスの締め込み加減でピロボールのガタを調整するように指示しています。
確かに有効な調整法なんですが、実際には調整が必要なのは
ポリカ製で硬いロワアームだけで、
(クラッシュ対策だと思うんですが)柔らかめの樹脂を採用しているアッパーアームは
調整なしでガタなし(すごい!)なので、皿ビスは必要ありません。
なので、積極的にチタンビスに置換して軽量化を促進しています。
ちなみに、ロワアームに鉄ネジ、アッパーアームにチタンビス、という組み合わせは
重心を下げる意味でも悪くありません。

てなわけで、今日は10時前に帰りまーす!皆さんおやすみなさい!!
今日こそF201レポート第1弾をブチ上げるぞ!をを〜!!<爆笑>